38周年を迎えたなんばグランド花月の思い出を語り合う左からプラン9浅越ゴエ、ジャルジャル福徳秀介と後藤淳平、アキ、山田花子

お笑いコンビ、ジャルジャルが11日、大阪・なんばグランド花月（NGK）で開かれたNGK38周年キャンペーンの開催概要発表記者会見に出席し、初任給の思い出を明かした。 NGKで披露するコントの出番前で福徳秀介（42）は体操着、相方の後藤淳平（41）は野球部のユニホーム姿で登場。NGKの初舞台に立った話題になり、福徳は「初舞台は15年ぐらい前で、成長していないのか15年前の初舞台のネタを今からします」と苦笑い。後藤は「成長はしてるんですよ」とツッコミを入れつつ、「緊張してやったなという思い出がある」と懐かしそうに振り返った。 NGK付近にはかつて100円ショップの大創産業（DAISO）があったといい、福徳は「初めて給料をもらうときにハンコが必要だった。後藤がハンコを忘れてDAISOに買いに行った」と思い出を明かした。吉本新喜劇座長のアキ（56）から「そのときの給料はいくらだったの？」と問われ、福徳は「1250円です。YES fmのラジオ（出演料）」と即答すると、見守っていたファンからは驚きの声が上がった。 司会のプラン9の浅越ゴエ（51）が「初給料は安いですか？」と問いかけると、アキが「500円」、ゴエが「僕も500円」、吉本新喜劇の山田花子（50）が「（心斎橋筋）2丁目劇場に出ていたときは500円」と次々に告白。アキは「500円以下は聞いたことない。500円か、未払い。文句をいったらお前ら仕事なくなるぞといわれる」と暴露して笑いを誘った。 NGKでは漫才マイク「サンパチ」の語呂に合わせて11月1日から週替わりで38周年キャンペーンを行っている。第3弾（11～17日）は「極上落語×賞レースチャンピオン祭り×アキ新喜劇ウイーク！～思いっきり笑ったらいぃよぉ～！～」を開催。来場者には「アキ座長千社札ステッカー」がプレゼントされる。